21歳夏 NY独演/2005

今年はアメリカで何かやろう、そこから始まった2005年の夏。
ホテルの予約さえ取らず、航空券だけ握りしめ単独渡米。
9.11、世界の中心で真っ白な紙を広げた。
人種様々、世界中の人たちから集めた500以上のメッセージ。

1日目:東京から成田で初日終わった
2日目:泊まるとこ決まってない
3日目:NYC散策、自由の女神へ
4日目:9.11グラウンド・ゼロ

5日目:土砂降りの日本海へ

朝。ラブホのチェックアウト前にまたオバちゃんが部屋に来た。
「雨降ってるからこの傘使ぃ。忘れもんやからもう返さなくていいからね。」

がっつり雨が降る中、オバちゃんの優しさに守られながら最終日、ゴールを目指す。

いよいよ舞鶴CITYへ!!

雨はどんどん強くなって、雷が近くに落ちまくって、道が川みたいになってた。凄かった。傘がなかったらどうなってたことか。

写真では伝わらんけど…って域を越えて、写真でも伝わるレベルやな(笑)

ほんまに川になっててん。前日までは晴れてた訳やから、一気に降った感じ。

そして東舞鶴の街中に入って。太い道の突き当たりにミニストップがあった。もう間も無く海が見えると思われる。そのミニストップで買い物したついでに店員のおねーさんに「海ってどっちですか?」って聞いたら旅のことにも興味を持ってくれて、えー!!って驚かれて丁寧に教えてくれた。

おねーさんに教えれた通りにミニストップからしばらく進むと川の先に海!!ついに!!

ついに!!!!!

明石を出発して5日目の昼すぎ、舞鶴の防波堤に97,701歩で到達!!!!!
初日は昼すぎにスタートしたから丸4日でかな、
歩いて…日本…横断したった!!!

たまたま防波堤にいたおじさんに写真も撮ってもらえて。
防波堤やから足ポチャはできんかったけど…もう大満足。

やりきった…とりあえずやりきった!!!
そう余韻に浸りながら、駅の方へ歩いてると…
奇跡が!!!!

前から女の人が1人で歩いて…

ん?

さっきのミニストップで道聞いたおねーさんやん!!!!

何とバイトが終わって家に帰るとこらしい。
あれから僕が海まで歩いて、ゴールで写真撮ったりしてる時間と、
おねーさんのバイトが終わって家に帰る時間…
これ1分でも違ったらすれ違わんかったんかったぞおい!!!!!

話すと1つ年上だったおねーさんとお別れして、そこから駅まで歩いて、時間に余裕があったので電車で天橋立へ。

日本三景、乙であります!!!!!

↑これの共有方法がわからんからスクショで貼るけど、大体124kmくらいやったみたい!
歩いて26時間て。丸4日かかった自分はどんだけ鈍足やねん(笑)まあ高低差が1100mもあったってことかな?

でも最近テレビで1日中歩き続ける企画観たけど、この旅の歩数97,701歩はどう考えても少ない。大股で歩く方やとは思うけど…

日が暮れた後も関は歩き続けたが、47.3km地点でリタイア。それもで総歩行時間は14時間にもなった。歩数は64,426歩だった。

それって!?実際どうなの課【どれだけ歩いたら日本一!?】2019年7月17日放送

高低差をそんなに感じなかった初日の明石→ジョイフルで約36km、8時間。アホやからその時の歩数記録がないねんけど、2日目の朝から5時間歩いた日本のへそ時点(スタートから45km)で歩数37,427歩。8+5で13時間やからテレビの人と同じようなペースに見えるけど、歩数だけ全然違うからね…
でもこういうのも歩いた経験があるからこそ色々考察できたりして面白い。
歩くのは典型的な関西人で早い方やと思う!ちなみにフルマラソンベストは4時間02分。

小さい頃、夏に家族で日本海までキャンプに行ってた。車酔いに弱かった自分にとって、車で3時間ほどのその距離は遠くて、長くて、地獄でしかなかった。
あの海まで歩いて行ってやったぜ。
おわり

4日目:山の中のラブナイト

朝、何時かわからんけどホテル前で。まあどうせチェックアウト時間ギリギリやろ…

急に鳥取!!とか天橋立!!とか記載されてる!!
今まで目安にして来た福知山なうやねんから当たり前か。

ここらで最終目的地を決めなあかん問題。天橋立か舞鶴か。天橋立の方がゴールとしては綺麗やけど、明日の早めの時間帯にはゴールして、そっから電車で半日かけて帰って明後日(6日目)の朝にはサラッとした顔で会社のデスクに座ってないといけない。

明後日の出勤は絶対。その次に明日のゴールも絶対。ゴールできなかったらこの旅に価値はない、やりきったと言えるのか大事なところ。距離的には舞鶴の方が近い。頭にチラつく日本のへそ公園のオッサンの「絶対無理や」。

どこで決断したかは覚えてないけど、舞鶴をゴールにして確実に日本横断し切ろう、そしてそこから時間的に余裕があれば天橋立に寄ろう、そう思った。

↑これは後日家で撮った写真やけど、道で声かけて来た30過ぎのお兄さんに缶コーヒーもらった。
旅のこと話してたら、「そんなんより家で彼女とナニしてた方が楽しいやろ」的なすげー下世話な話されて、マジこんな大人にならんよう気をつけよって思った(笑)コーヒーはありがとうございました!

舞鶴26km!!いよいよゴールへのカウントダウン。

急に大物。

この辺りやったか、車が通りすぎる時に僕のことをやたら見て来たり、話しかけられることが多くなった。グループに冗談半分で「なにこれテレビ?カメラどこ?」と声をかけられることも。
明石から出て、持っている荷物が変わった訳でもない、多少日焼けはしたやろうけど何なんやろう。明石では誰1人スルーやったのに明らかに人の目が変わった。これは認めざるを得ないだろう、旅人のオーラであると!!

またしても前日と同じような写真に(笑)また峠(汗)
でも昨日のよりかは全然マシな峠だった。というか峠に泊まった。

山の中に急にラブホが現れたから。これものちの知識となっていくんやけど、峠にはラブホが多い。県境の峠なんかにはかなりの確率である。

この時はテンション的にはまだ進めるけど、この先いつホテルがあるかわからんし今日はここらにしとこかって感じやった。昨日限界の限界まで行って相当懲りたのかも。

↑2019年8月たまたま通って撮影。潰れてたけど建物はまだあった!

初めての1人でラブホ。後にも先にも人生この1回だけかな。
たまたま外の壁かなんかを従業員の人が洗ってて?そこに僕がフラッと歩いて来て「ここって1人でも泊まれますか?」的な聞き方したんちゃうかな。

そしたらパートのオバちゃんも出て来て…だから部屋を選んでパネル押してとかじゃなくて、普通にチェックインしたんちゃうかな~(笑)

そして部屋に入ってからも2回3回とオバちゃんが部屋に来る(笑)ご飯がどうとか、ジュースがとか、そんなんやったかなぁ。お節介な感じで。いうてハタチの旅人が1人で来たもんやから、可愛かったんやろな。感謝。

3日目:暗黒の峠を越えて福知山

(7:30)朝の谷川駅、4万8千歩から今日はスタート!

昨晩は色んなことがあった。駅の待合ベンチで寝ようかとしてたら、田舎のヤンキーちっくな10代の女の子(ブス)が急に泣きながら入ってきて、なんやなんや!?ってなってたら、「あんな、うちがな、なんとかなんとか大阪でな、なんとかなんとか」ってとりあえずやたら泣いてて聞き取れない。
たぶん、大阪心斎橋のクラブか何かに行っててトラブルがあったらしい。
ここでまずカルチャーショックやったんが、こんな兵庫県の真ん中の田舎の方やのに、自分よりよっぽど大阪で遊んだりしてるということ。神戸の人間は三宮で遊んだり、大阪で遊んだりももちろんするけど、ここの人らはメッチャ遠いけど大阪に1本で行けたりするから、逆に大阪に詳しいんや、全然遊んでるんや。これが目から鱗やった。
でも基本何言ってるのか分からんかったし、夜中の静かな駅でギャーギャーうるさいから、ちょっと素っ気なくしてしてしまった。そしたらどっか行った。

しばらくしてふとホームの方を見たら、別の男が座って話を聞いてあげていた(笑)田舎の駅やのに、なんか人の出入りが多かった。今考えるとお盆やったからかな?

今日はついに福知山まで行く。

いつの間にか福知山まで23km。しばらくこの道案内がなかったから、急に減った感覚だった。よく分からんけど175号線に戻ってるし。(14:39)

ここから使い捨てカメラ登場。につき撮影時間は不明。

なんか画が綺麗なのは使い捨てカメラの味なのか、それとも時間帯なのか?

これはデジカメ。電池を少し残していたのかな。もう夕方。

たぶん兵庫県と京都府の境目。福知山に行くには峠を越えないといかんよ、とプールのお兄さんから聞いていた。まあでもサクッといけるよ、というニュアンスで聞いていた。ここが地獄だった。
真っ暗もいいとこ。峠っつーか、普通に灯りゼロの山の中を1人で歩く感じ。真っ暗すぎて前が全く見えないから車が来た時だけ、そのヘッドライトで道が照らされるからそのタイミングだけ進める、みたいな。大げさじゃなくそんな場所も多かった。すれ違ってく車もビビったやろな(笑)
のちに勉強になったことやけど、基本県境は峠or川。んで峠の「車でサクッと」は信用できん(笑)てかまあ歩いて行こうってやつがおかしいんやけど(笑)
この翌年以降の旅でも、いつも県境の峠には泣かされてる。

この峠の今どのくらいを歩いてるのか、そもそも向かう先は合ってるのか。着くのは何時になるのか…。絶望的な状況の中ただ歩き続けた。
何撮ってんのか一切わからんけど、標識が見えて。そして徐々に町灯りが見えてきて。家が見えてきて。そこからでも福知山の中心部は遠かった。

もうくったくたになって。どういう流れでかさっぱり覚えてないけど、福知山のビジネスホテルに素泊まりした。5000円。この値段だけは15年以上たってもなぜかはっきり覚えてる(笑)
何を食べたか覚えてないけど、たぶんコンビニやろな…。
初日ファミレス→2日目駅の待合と来てたからこの日は充電できて良かった。
コンセントに差してる2つ、ひとつはドコモのガラケーでもうひとつはパソコン?まさかこいつパソコン持って歩いてたんちゃうやろな(笑)って思ったけど、調べたら初期iPodの充電っぽい。でか。

2日目:日本のへそ、登場。

朝ジョイフルを元気に出発!(8:19)

今日も歩くで〜〜〜

寝起きやで〜〜〜

寝起きの立ち姿

何も迷うことはない。ぶっとい国道1本。

もりもり歩く。(10:13)

お宝拾った!基本暇やからコイツを連れてく。コピーが秀悦すぎてしんどい。

でもおかげでハイテンション!

写真で見たら単調で面白くないけど、歩いてる身からしたら標識が見えたらウオ?ウホホホホh(10:51)

暇すぎてカッコ良く見える角度を研究中。

全身でキメてみる。背景ナナメでも関係ない。

西脇市INN!!(11:02)

低すぎるローソンも応援してくれる。

牛さんもありがとう。

暑すぎる温度自粛も感謝。

カッコ良く写すの最終形態。

トンネルもね…窓しめとこか次元じゃない。

しばらく息を止めて入って途中でいっぱい吸う。

トンネル抜けたら加古川(上流の方)見えた!(12:01)

やっと旅してる感も出始める。

歩きながらひたすら初代iPodで音楽聴いてた。
今では当たり前となった白いイヤフォン、当時はイヤフォンと言ったら黒だったので「何それラジオ聞いてるん?」とよく冷やかされたもんだ。
5万円近くしたけど、アップル信者なのでいち早く買ってた。裏は鏡みたいにピカピカ、すぐ傷付く。だからゴム製のソフトケースに入れてた。
なんかこれに使われてる部品がもう確保できないとかで、未使用品なら200万円とかで売れるとか売れないとか。

ついに福知山まで50kmを切った。うんまだまだやな。そこがゴールとちゃうし…(12:40)

ここらへんからちょっと横道にそれる。
コンビニのオバちゃんに道を訪ねると親切に教えてくれて「どこから来たの?」と聞かれたから、明石から歩いてきたと話したらメッチャ良いリアクションで驚いてくれた。

会いたかったYES!へそに〜〜〜

自分が明石から北上してきた東経135度と北緯35度が交わる場所。
そこが日本のへそ。なんて最高のシナリオなんだ!!!

そんな最高のへそでシャボン玉してる子ども達。

そしてこれが日本のへそオブジェ。

へそ、デカ!!

貴重な写真があった。ここまで3万7千歩。時間的に出発してから丸1日。(13:42)

すぐ近くには駅があって…

まさに日本へそ公園。

ちょうど来たから乗ろうかなー

改札もないしィー?

んな訳もなく公園へ戻る。

ふれあいたい。

説明をじっくり読んだところで…

ついにその中心へ!!!

へそオブジャパニーズ日の丸!!!

あッ

⊂二二二( ^ω^)二⊃

へそを堪能したところで出発。
そう言えばさっきの公園では人がまあまあいて、ジュース飲んで休んでたら何人かに声かけられた。前日、あんなに人妻から不信感丸出しの目で見られていた男が、たった24時間後には色んな人から声かけられるんやから不思議なもんである。それも歩いただけで…
そして声をかけて来た中のひとり、40過ぎのおっちゃんが食いついて来たから色々話してて、「天橋立か舞鶴をゴールに考えてます」って言ったら「あと3日で?無理やな。」って言われた。なんでもここまでの道は平坦やったろ?ここから先は山道ばっかやから、だそう。
うん確かに当たってる。でも今となってはこのおっちゃんに感謝したい。確実にここでスイッチ入ったから。

↑確実にスイッチ入った時の顔

日本のへそ公園までは何も考えずにただ太い175号線を歩いて来たら良かったけど、このあたりから道がよくわからなくなる。地図を見ながらあれ?あれ?ってなりながら歩く。
今はスマホで現在地がわかるけど、当時はそれがわからないから正解かどうかも歩いてみないとわからない。
この旅に限らずだけど、道って途中から旧道とかバイパスとか出て来てむずかしい。正解が2本になったり、まっすぐ歩いてるのにいつの間にか別の県道になってたり…

モトクロスの練習してる人いた。

今日の目的地、「谷川駅」が標識に登場!この辺ではちょっとした町があるみたいやから…食べれるとこはあるのか、泊まれるとこはあるのか?(17:26)

この辺からクマが出るんちゃうか説が登場。マジで誰も歩いてない。

ここくらいから道あってる?まだここかよ!の繰り返し。
めちゃめちゃ長く感じた。日も暮れる。泊まる場所は?お風呂は?そもそも今晩食べれんのか?

でも田舎の駅好きやから覗いちゃう。

ホンマに公園にドカンとかあるんや!

前日の街灯がないってレベルじゃないから急がないと。

この辺り、すごいモクモクした煙が出てて、独特な匂いがすると思ってたけど製紙工場があった。写真だと真っ暗で伝わらないのが悔しいけど、山のふもとで集落全体がノスタルジックな匂いに包まれてて、自分以外誰もいないような静けさで…千と千尋の世界にひとり迷い込んだみたいな。本当に不思議な空間だった。

そしたら突如、体育館みたいな建物が視界に入る!!
ん!何…?
え?プールや!!なんでこんなとこに!!
ホンマに山ん中にいきなりプールが!!(暗いから余計にそう見える)
もう吸い込まれるように向かう!!
そしたら受付に!!
天使が!!!

いやもう晴天の霹靂ですよ。爺ちゃん婆ちゃんくらいしか歩いてなさそうな田舎道歩いてきて、実際はその爺ちゃん婆ちゃんさえ歩いてなくて。久々に人間に会えたと思ったら、おねーさんやねんもん。確か同い年やったと思う。
もうプールが閉まるギリギリの時間だったけど、シャワーだけ浴びさせてもらうことに。シャワーが水やった記憶やけどそんなことどうでもいい。昨日からひたすら歩き続けた汗だくの体、どれだけ助かったことか。本当に蘇った。ありがとうございました!!(20:16)

プールにはおにーさんもいて、目的地の谷川駅まで地図を書いてくれた!
そして福知山に行くには「峠をひとつ越えないといけない」ということも教わる。「でもまあサクッといける」とのこと。(これが翌日えらいことになるのだが)

(23:14)2日目の目的地、谷川駅に到着。ここは地図で見ると電車路線のターミナルになっているように見えたので目指して来たけど、夜中ってこともあるけど何もなかった。コンビニなんかも余裕でなかったと思う。日本のへそ公園に行く前に寄ったコンビニでなんか買って食べた以来、何も食べずにそのまま寝たんじゃないかな…

今日はここで、おやすみなさい。

1日目:明石の海で足ポチャ

旅はいつもオーラマイナスから始まる。
ちなみにこの旅からデジカメが登場。Canon IXY DIGTAL 30。
それとケータイのDoCoMo SO505iを補足的に使っていたみたい。
あと最後らへんはどっちも電池がなくなったのか使い捨てカメラも。

まず神戸から電車で隣の市、明石の海岸まで行った。これから嫌ほど歩くねんから電車が友達や。一歩も歩きたくないぜ。

途中、車内から日本の標準時子午線が通る明石市立天文科学館が見えた。
今回の旅はこの子午線上にある明石→三木→小野→加東→西脇→丹波→福知山を歩いて行く。結果的にもっとも時刻に正しい男と言っても過言ではないのだ。そう、今日から俺は標準時マン!!

標準時マンは手頃な海岸を探していた。できたら砂浜で、海に足をポチャンて付けてから始まりたいやん?

手頃な海岸を発見。おっしゃここからスタートしようと思って子どもと散歩中の30歳くらいのお母さんに写真をお願いした。

お母さん、標準時マンのことを完全に不信感丸出しの目で見ていた。あからさまに嫌そうに、ささっと写真だけ撮ってカメラを返された。
いやアホみたいにデカい地図広げて写真撮ってもらってんねん、なんかあるやろ!笑(撮影いただきありがとうございました)

おっしゃ気を取り直してスタートするでえ〜

今何時かなー

まずは道路へ…(14:30スタート)

なんで写真撮ったんかわからんマン

まずはいきなり北上するんではなく、国道2号線を西に向かって歩いた。
北に向かって走る太い国道、175号線を歩くためだ。

しばらく歩いて、いよいよ国道175号線の起点に到達。標識には福知山まで92kmの文字。当分はこの数字を減らしていくのが目標になる。(14:54)

明石から一時的に神戸に入った。地形的に神戸が出っ張ってるからやねん。

やばい、2kmしか進んでへんやんの写真。

それっぽいオブジェ。

初めの頃歩いてた道はこんな感じ。排気ガスもたっぷり浴びられます。

当時よく飲んでた水。高かったけどしょーた君おすすめやったから…

この頃の顔。

徐々に田舎になってきた。

初日に考えてたのは、初日が一番距離稼げるだろうと。
2日目からは前日の疲れが出てくるから、とにかく初日はガッツリ歩こうと。

おや?カオスな地帯に突入か?

イアンソープさん

この辺は歩道歩いてる人はゼロやったから、疲れたら普通に歩道のど真ん中に座ってた。

小野市に突入!夜中みたいやけどまだ19時過ぎ。175線を歩き出して20km。(19:11)

田舎の夜は真っ暗。街灯もポツンポツンで、あとは信号の灯りくらい…(20:35)

飲食店が閉まるのが早い…(21:58)

この社町でジョイフル(ファミレス)が開いていた!迷わず入って1日目はここで朝まで過ごすことに。(22:31)

20歳夏 日本徒歩横断/2004

僕が住む兵庫県は北に日本海、南に瀬戸内海と2つの海に挟まれた全国でも珍しい県だ。青森や山口のように本州の端の県や、沖縄や北海道みたいな島を除いたら、同一県内で海から海へアクセスできるというのは唯一と言っても過言じゃないんじゃないか。

地図を見るのが好きだったハタチの少年は、自分が発見したかのようにそう思い上がり、力を込めて続けた。
しかも日本列島で北海道を頭としたら兵庫県はくびれ部分や!その証拠に西脇には日本のへそ公園もある!なんやこれ!完全に見落としてたやんけ!!

去年電車で日本縦断したから今年は横断でどや!しかも歩いて!!!!!
歩いて日本横断や!!!!!
こうして、僕は鼻息荒く歩き始めた。

↑↑↑おおよそのルートはこれ↑↑↑(左上のマークで詳細見れるはず!)

1日目:明石の海で足ポチャ
2日目:日本のへそ、登場。
3日目:暗黒の峠を越えて福知山
4日目:山の中のラブナイト
5日目:土砂降りの日本海へ

13日目:瀬戸大橋を通って神戸へ

しょーたの家に2泊させてもらったんかな?1日遊んだ次の日の始発の特急くろしお鉄道で香川方面へ。めちゃくちゃエメラルドグリーンの川がきれかった。

香川県に入ってゴールドタワーっていうところに入った。前から知ってたわけじゃなくて、看板とかで知ったんじゃないかな。時価総額1億円の金の便器があったん覚えてる。

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なんかお土産を大量に買ってるな(笑)香川で…

そこから電車で渡れる橋、瀬戸大橋へ。思えばこの旅でこれまでなかった電車で島間を渡れる橋。ポツンと見えた無人島が可愛かった。無人島も行ってみたいなぁ。

橋で岡山県に渡ると、そこからひたすら東に向かって神戸へ。
ゴールの神戸駅改札口で当時の彼女が「カッコ良くなって帰ってきた」って言ってくれたのをめちゃめちゃ覚えています。まあただ日焼けしただけやったんやろうけど。
でも自分では気づかなかったレベルで、一皮剥けて見えていたのかも。

おわり

11日目:最南端でインスタ映え

朝、料金1,000円を払って出ると、いっきに西大山駅まで行った。電車で食べたのか?朝ごはんはコンビニの焼きそばとおにぎりやったと書いてる。
西大山駅に着くと自分を含めて3人が降りた。

使い捨てカメラやから駅名が入ってないことなんて分かるはずもなく。
日本の首都が燃やされてるのが気になる。

本当にまわりに何もない駅で、映え写真を撮ったり、備え付けの旅人ノートにメッセージを書いたりして30分ほど過ごした。ちなみに当時は沖縄に電車がなかったから日本最南端の駅やったけど、今は「JRの最南端駅」に変わっている。


それから大分県の佐伯を目指して移動。途中特急も使った。今日中に佐伯からフェリーで四国へ渡りたかった。学校の友達のしょーたが夏休みで高知県の実家に帰ってて、今日はそこに泊めてもらうからだ。函館でカニを送っていたのはこのため。

夜の7時くらい、佐伯からフェリー(1,500円くらい)で高知県の宿毛へ。カツ丼かなんか食べてフェリーに乗って、2等の雑魚寝ですぐ寝転んだら3時間ずっと寝てた。『着きましたよ』って起こされて、フェリーを出たらしょーたが迎えに来てくれた。

しょーたの運転する軽バンに乗って、運転する彼を見るのも初やったし変な感じやった。彼の実家に行くとカツオのたたきとかたらふく食べさせてくれた。
今考えるとお盆の時期にお邪魔して…本当に感謝しかない。